絶対にインクルードに就職したくて新卒で入社
学生時代に不調で休学、その経験を活かして働きたい
私自身、大学3年生の時に、不調で休学をしました。周りの友達が就活を当たり前のように頑張っている姿をみて、非常に焦りと不安を感じました。その経験から、当たり前に働くということは普通ではないんだ、と思い就労のサポートをする仕事がしたいと思うようになりました。
大学時代は福祉学部だったので実習で色々な経験を積んだ後、児童の放課後デイサービスのアルバイトをし、とにかく夢中になって現場を見てきました。
就職活動は、「インクルードに就職したい!」と決めていたのでホームページを何度も見て新卒採用が始まるのを待ちました。しかし、新卒採用が始まらなかったため直接問い合わせて履歴書を送って面接をしていただきました。どうしても入りたいと思っていた会社に入社できたので、毎日がとても充実しています。失敗もしてしまいますが「こうなりたい!」と思える先輩方と一緒に働き、成長できていることは幸せで、私も生活支援員としてより多くの利用者さんのリワークをサポートしていきたいと思います。
利用者さんの長期就労を目指して
私の生活支援員としての仕事は、10~15人程度の利用者さんに参加いただく生活の土台になるものや就活に向けたプログラムのファシリテーターを務めていて、まだまだ学んでいる段階です。プログラムを運営する際には、話し方を変えたりして堅苦しくなりすぎないように、また参加者が眠くならないようにと、先輩方にアドバイスをいただきながら試行錯誤しています。
最近は個別に担当を持たせていただけるようになり、就職希望のサポートを行っています。その方たちだけでなく全ての利用者さんが希望されている就職先で長期就労ができて、生活の土台を安定して確立させられると嬉しいです。
支援の難しさと向き合う
インクルードの支援プログラムはとても良いものだと思っています。私自身が栄養や生活習慣の大切さを身に染みて理解していることからもとても効果的だと思っているのですが、全ての利用者さんに同じように必要性を感じていただけるわけではありません。できないことができるようになっていくような良いプログラムなので、それを理解し継続いただけるよう上手に説明ができるようにならなければな、と考えています。
利用者さんの課題によっては、本当に必要としている本質的な支援を把握することが難しく、どのようにアプローチをしたらよいか悩むことがあります。そんな時、私は迷いが生じてしまい先輩方に相談をさせていただきます。先輩方は、支援の中にそれぞれ軸を持っています。その軸があるからこそ利用者さんにも自信を持って適切な支援の方向性を提案し、説明ができるのだと思います。
私も早くその軸を持てるよう成長したいです。
1日のスケジュール(例)
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出社、朝礼
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ファシリテーションとしてプログラムの運営
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お昼休憩
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担当している利用者さんとの面談、書類のフィードバックなど
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利用者さんとの振り返り
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センター内終礼、利用者さんの情報やヒヤリハットなどの共有。
書類整理、指導員に利用者さんの方向性やプログラム運営の相談。 -
退社
※一日の流れは一例です。
※内容は取材時のものです。
大塚センターについて
ここにはとても優しい方が多いです。
私自身は日々反省点が多くありますが、サービス管理責任者や先輩に気軽に相談できる環境があります。
失敗をしてしまっても頭ごなしに怒られるようなことはなく、できたことを褒めてくださった上で提案をいただくことが多いです。
福祉業界以外からの転職者も多く、色々な業界出身者の話を聞けるので視野がひろがります。とても良い雰囲気の中で仕事をさせていただいています。
私は転職の経験はなく、非常に覚悟が必要なんだろうな、など想像でしかわかりませんが、色々な業界から当社に来ていただきたいなと思います。大塚センターでは新人研修も行っているのですが転職者は他業種出身の方が多く、お話をさせていただくと学びが多く、支援の上でも視点が広がります。そのような方々と働けることはありがたいし、楽しみでもあります。
ぜひ福祉出身でなくても当社に応募いただきたいです。
お休みの日はこんなことをしています♪
休みの日は絶対に外に出かける、と決めています。
ショッピングモールをぷらぷらしたり、映画を観に行ったり、インスタで見つけたおいしそうなカフェに行ったりしています。ジムに行ったりもしていて外に出ていることが多いです。また、大学の同期には福祉職についている仲間が多く、お互いの領域について情報交換をしたり分かり合えたりすることは支えになっています。