すべての人が活躍する社会を創るためにできることを常に考え続けたい

インクルードに辿り着くまでに色々な職種を経験してきました。実は若いころバンドを組んでいて役者の道も志していたりもしたんです。その時期にカラオケ店で正社員になり、運営に関わるようになり、様々な営業を経験した後、次は経営に関わりたいと思うようになりました。起業したての会社に転職し、ほぼゼロから事業を立ち上げて起動に乗せる経験を通し、自分だからこそできる仕事を見つけたいと思うようになりました。

そんな頃、障害福祉の仕事をしていた友人に誘われ職場見学し、“今まで自己成長しか考えてこなかったけれど、社会問題に向き合う仕事がしたい”、と強く思うようになり転職を決意しました。就労移行の支援員と児童発達の支援に携わった後、インクルードに転職をし、今に至っています。アルバイトもたくさん経験しましたし、転職も何度も経験しました。どれも真面目に取り組んで来ましたが自分のステップアップのことを中心に考えていた頃よりも利用者さんの「人生」に付き添える就労移行の仕事は大変ですがとてもやりがいがあります。

私は「ソーシャルインクルージョンを実現し、全ての人が活躍する社会を創る」という当社の理念に共感して入社を決めました。全ての人々が自分の望む生活、活躍できる社会を創っていきたいと私も思っています。
当社では認知行動療法などの科学的根拠に基づいて作られたプログラムが標準のサービスとして提供されています。支援員同士がしっかりと情報をシェアし合っていて利用者さんに一定レベルの支援ができていることはインクルードならではのサービスだと思っています。自分自身がやりたかったプログラムやサービスがしっかりと提供されている会社であるということは、家族に転職を相談する際にも役立ちました。笑

利用者さんの訓練の進捗管理や評価、モニタリング面談※実施や個別支援計画の作成、プログラムのファシリテーション、などが主な業務になります。他に請求業務や行政とのやりとりなどもあります。センターの運営についてマネージャーと一緒に検討し、より良いサービスを提供するために従業員が働きやすい環境にするにはどうしたら良いか、なども話し合ったりしています。

利用者さんとの良い関係作りだけでなく会社や関係機関、医療側との良い関係性を保つことも大切だと思います。インクルードはリワークの方も多くいらっしゃいますが、各会社や社会全体の理解も必要なので今後はそちらへのアプローチや仕組み作りなどにも関わっていけたらな、と思います。

※モニタリング面談：個別支援計画に沿ったサービスの効果を評価するため定期的に状況を確認する利用者との面談

障害には社会の理解や適切な仕組みが必要不可欠です。私は彼らの就職だけでなくその後の生活も支援したいと思っています。就労がゴールではなく、安定した就労を実現しながらどんな生活がしたいのか一緒に考えたいです。
“すべての人が活躍する社会を創る”ために何ができるか、を常に考えているのですがそれは大変なことですし同僚達も一緒に同じ方向を見ていることが大切になってきます。消耗することもある業務なので一緒に働く仲間を大事にしたいといつも思っています。センターの仲間の多様性や強味など良いところを活かすことができるとより良い仕事ができるようになると思います。笑顔で働きやすい環境を作れると良い支援ができておのずと良い成果につながります。大変ですがやりがいは大きいです。

年内にサブマネージャーも兼任することになります。私が責任を持つことによりみんなが支援に集中できるようになると思います。困ったことがあれば相談し合い、各自が持っているスキルを発揮できる環境をマネージメントの立場として支援したいと思っています。将来的には新規事業を提案したり、複数センターを見れるようなマネージメントにも関わっていきたいと思っています。複数のセンターを見ることによりそれぞれの良いところを融合させてより進化したセンターを増やしていけると嬉しいです。

社会の課題に対してアプローチできるとてもやりがいの大きい仕事です。社内は提案がしやすく、自分の経験やアイディアを活かすことができます。“こうした方がいいな”、が自分の力で実現できる場所で、福祉以外であってもいままでの経験を糧にしてより良いサービスに繋げることが可能です。

仲間に加わって一緒にミッション、ビジョンを実現しましょう！

※内容は取材時のものです。